タケノコホンポ

とある萌え豚の感想日記。

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映画一言感想『アメリ』(2001)

今でいう「サブカル女子」の走りみたいな映画。学校に通えず家庭で一人きりの子供時代を過ごしたアメリは、人との付き合い方がわからず、空想の世界に浸ってばかりいた。彼女が人と関わろうとする時、真正面からぶつかることができず、まるで小説の登場人物のように、イタズラや謎かけのような方法ばかり取るのだが…。
ともすると暗くなりがちなテーマの内容を、可愛らしく、時にはエロく、時にはちょっと不気味に描く手腕は見事なもの。立派な日常ファンタジーですよ、これ! アメリの目には世界のすべてがテーマパークのように見えているんだろうなぁ、と思わず微笑ましくなります。一方で、八百屋の主人に対する嫌がらせのように、ちょっとヤリスギ…と感じるようなブラックユーモアも満載ですが、そういうところもこの作品の魅力なんでしょう。
で、そんな彼女のイタズラの大半は「人を幸せにしよう」とよかれと思ってやるわけですが、人付き合いの経験の希薄なアメリは、イタズラの結果としてどのような心境の変化を人にもたらすかが予想できず、結果としていくつかの不幸な結果をもたらしてしまう…。すべてがうまくいくわけでないほろ苦さがいい塩梅ですね。「いまを生きる」の時も似たことを思った気がしますが、主人公の行動の結果すべてが好転するという嘘くさい展開より、こういう歪を隠さず描く作品の方が、失敗多き人生を歩んできた視聴者にとってはグッとくるのでしょう。
恋愛オチでなんとなく結果オーライというのは安直な気がしますが、変人アメリなりの最高の人間関係の形を得られたということで、まあいいかな~なんていう風にも思えてきてしまいます(笑)。
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